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QJ百田夏菜子特集感想

      2015/12/19


どこまでもひたむきに「普通」を生きる

 

ももいろクローバーZのリーダー、夏の申し子、百田夏菜子。

天真爛漫な、これぞ僕らの太陽だというような、笑顔きらめく写真から始まる百田夏菜子特集。

高校を卒業し、社会人の仲間入りをするという、そんな繊細で成長著しい時に行われた取材から、いつなんどきも私たちを元気づける彼女の笑顔に秘められた想いを探る、特別な1冊。

一瞬に切り取られた、大人の香り。

たくさんの壁を乗り越え続けてきた彼女は、何を想い、何を見ているのだろうか。

そして、僕らはどうして彼女の笑顔にあそこまで惹きつけられるのだろうか。

僕らの知らない舞台の裏で、彼女たちが続けてきた見えない戦い。

もう一度、百田夏菜子さんに恋をしました。

怪盗少女をめぐる物語

2012年、ももクロは初めて紅白に出演し、夢の舞台で怪盗少女を披露した。

ももクロが初めてオリコン1位に輝き、大きく羽ばたくきっかけになった、特別な曲。

紅白でのパフォーマンスでは、ももクロを脱退した早見さんへ向けた演出も取り入れ、その特別感はより一層増した。

怪盗少女と言えば、百田さんの「エビ反りジャンプ」。

しかし、それは簡単に何度もできるものではなく、身体への負担が大きいため、入念なストレッチなどの準備が必要なのだ。

モノノフの間でも怪盗は特別。曲数も増え、怪盗が無くてもインパクトのあるライブができるようになったももクロには、百田さんだけに負担が大きくなってしまう怪盗は、もう神話のようなものとして、封印してもよかったと考える人も居たかもしれない。

それでも、彼女は本当にみんながみたいものを知っていた。

みんなを心配させたくない。不安にさせたくない。みんな、優しいから。

そう言って笑い、一人で背負ってしまおうとする。どこまでも健気で、優しい彼女。

その心の中心には、いつまでも変わらない想い。

みんなを笑顔にしたい。

ただそのためだけに、彼女は跳ぶ。

誰も不安にさせないようにと、世界一の笑顔と共に。

百田夏菜子というプロフェッショナル

今回のインタビュー記事を読んで、百田さんだからこその、プロとしての在り方を感じた。

前に出るのが好きじゃない、芸能界向きではないような性格の、自称「普通」の女の子。

人と競い合ったり、比べたりというのがない分、百田さんは常に「最高の自分」というものを追い求めている。

思い悩んでも1時間半の新幹線で独り考え抜き、家には持ち帰らない。そんなスイッチがあることも彼女のプロフェッショナルなところだと思った。

そしてなんといっても、そのチャレンジ精神。

大人たちが遠慮して自分たちに要求できないようなことを感じ取り、自らそれを体現していこうとする。

僕らから見たら、アイドルという立場は特殊で、ももクロが歩んできた物語はとっても特別に思えてしまう。彼女たちの立場ならどんなふうに時が流れているのかなんて、想像もつかない。

しかし「頑張ってるね」「すごいね」なんて声をかけられても、百田さんたちのなかではそれが「普通」のことなのだ。

目の前のことにただひたすら挑み続け、乗り越え続けている道の上。

目の前に広がる世界を、そのまま受け入れ、それが「普通」だと思えてしまう百田さん。

そんな「器の大きさ」もまた、彼女の大きな魅力なのだろう。

だってたぶんみんな、百田さんのことは、誰よりも信頼できちゃうでしょう?(笑)

そういうこと。

ももクロって、いいよね

百田さんがメンバー1人1人について語る場面。本当にこの子たちは、人のことを良く見てるなあと思わされる。

いつも馬鹿みたいなことばかりして、馬鹿みたいに笑い転げているのに、とっても繊細な心を持っている。

「大丈夫じゃない」が言えなくて、独り苦しんじゃう百田さん。「頼ってよ」という玉井さん。直接言葉にはしないけど、すぐに気付いて寄り添ってくるれにちゃん。ちょっとした隙に甘えてくる有安さんもかわいいし、すべての境界をなくしてしまうあーりんもさすが。

それぞれがちょっとずつ違う優しさで、リーダー百田夏菜子を支えているし、百田さんもメンバーそれぞれにとって、それぞれに特別な存在で。

家族でもなく、友達でもなく、ももクロという、1番信頼できる存在。

メンバーみんなが「ももクロ」を愛している。

「やっぱ、ももクロだな」

なんて自分たちで言っちゃったりする人たち(笑)

もちろん僕も、ももクロが大好きです。

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